こじれた後の言葉とキスに激萌えの連続！『美しい彼』シーズン2萌えレビュー＜第4話＞

#BL #コラム #八木勇征 #美しい彼 #萩原利久 2023.03.02

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萩原利久×八木勇征のBLドラマ、シーズン2もついに最終話！

大ヒットドラマの続編となる待望の『美しい彼』シーズン2がスタートし、2月28日に最終話となる第4話が放送された。原作もシーズン1もファンの筆者がシーズン2の萌えポイントをご紹介。（※あらすじに触れています）

・好きなのに、わかりたくない!? 平良が憎らしくも切ない『美しい彼』シーズン2萌えレビュー＜第3話＞

本作は、原作・凪良ゆう、イラスト・葛西リカコによる同名のBL小説を、萩原利久と八木勇征（FANTASTICS）のW主演で実写化した人気ドラマの続編。学校カーストの底辺にいる男子高校生・平良一成（ひら・かずなり）と、頂点に君臨するキング・清居奏（きよい・そう）との初恋が描かれ、平良役の萩原も清居役の八木もブレイクを果たした。シーズン2では、大学生となって結ばれた平良（萩原）と清居（八木）のその後の姿が描かれている。

『美しい彼』シーズン2（第4話）

関係修復の話し合いで清居が放つセリフが！

大学4年生となった平良と俳優業に勤しむ清居は同棲生活を送っている。最終話となる4話では、こじれた2人の関係が修復されるようすが描かれた。対等な関係になろうとしない平良に絶望して出ていった清居だったが、朝には戻ってきており、その後神社で話し合いをした2人。平良の顔に大接近しつつ下から清居が見上げるという、シーズン1でも登場した例の構図にテンション上がり、「片想いには戻してやれない」「お前忘れんな、俺も初めてなんだよ」という清居のセリフにも激萌えしてしまった。

『美しい彼』シーズン2（第4話）

チョコより甘いシーン、そして堰を切ったように…!!

さらに後半にも激萌えシーンが登場。就職が決まらなかった平良は売れっ子写真家・野口大海に気に入られてアシスタントに就くことに。にっこり笑っておめでとうと言って清居は、用意していたバレンタインのプレゼント、アヒル隊長（お風呂グッズのアヒルの玩具）とチョコレートを差し出す。慌てて家宝にするだの写真を撮るだのあたふたする平良に、受け取れと言って手に握らせる清居。平良は「お、俺…死にそう。嬉しくて死にそう」とプレゼントを掲げる。

『美しい彼』シーズン2（第4話）

清居は笑って平良からプレゼントを奪って「チョコ食うぞ」と言う。「ダメだよ！永久保存するんだから！」とまた明後日なことを言い出す平良をよそに、清居はあっさりと箱を開けてチョコを手にして「食え」と平良の前に差し出す。平良はまばゆそうにまばたきをして、大事そうに清居の手からチョコを食べる。そして、ゆっくりと清居に顔を寄せてキスをした。とんちんかんなことを言ってバタバタする平良のコミカルさからのこのギャップ！たまらん！

清居も嬉しそうに平良におでこコツンして「甘っ…」とささやく。いや、見ているほうが喉が焼けそうに甘いんですけどっ！と興奮してしまう。平良は「ごめん、清居、今日は我慢できないかも」とキスを止められていたにもかかわらずキスすることを言うと、清居も「うん」と受け入れる。清居のしおらしくて素直な「うん」がかわいいなぁ！おい！と思っていると、平良が雄み全開のキス！これまで我慢していたぶん堰を切ったように清居の唇を貪りながら押し倒した。

その後は2人の世界。アヒル隊長の瞳もリボンで目隠しされている。こちらも見習って覗くことなく、脳内補完するとしよう。

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ちょっぴりほろ苦さもありつつ、期待通り甘々な同棲生活をみせてくれたシーズン2。恋愛だけでなく心の成長も見せてくれて進歩していく“ひらきよ”が頼もしく思えた。毎週毎週の供給が終わって、映画公開までまだ1ヵ月もあるのは待ち遠しい。でも、今度は大画面のスクリーンでひらきよに会える！大いに期待を膨らませながら、シーズン1、シーズン2をリピって待つとしよう。（文：牧島史佳／BLライター）

・【動画】萩原利久&⼋⽊勇征、2人の甘くて優しい時間も／『劇場版美しい彼～eternal～』予告編